ポケモンSV S9 最終3716位 くるりとんボルチェン 【シングル構築記事】

どうもtenet91です。

毎シーズン終了後の各プレイヤーがパーティーの構築記事を作成する風習を見習い、私も今回から初めて構築記事を作成します。色々と不届きなところがありますが是非、ご拝読頂ければ幸いです。

 

S9最終3716位

まずは私の紹介を少しだけさせて頂きます。

今作、ポケットモンスタースカーレット/バイオレットからポケモン対戦を初挑戦し、対戦での奥深さと勝った時の高揚感を噛み締めながらオンライン対戦にのめり込み毎シーズン事に最終順位を更新していきました。

 

そこで今回は自己の承認欲求と今シーズンの戦いの振り返りおよび反省と今後の発展を込めて構築記事を作る考えに至りました。

 

 

パーティ構築と経緯※レンタル終了しました🙇‍♂️

構築経緯

現対戦環境の使用率トップ10に居る、物理勢のパオジアン、水ウーラオスカイリューなどに安定した立ち回りや迷いのない選択がしやすい、その上で対面操作が出来るポケモンを中心に昨シーズンの相棒の鉢巻ガブリアスをメインにブーストハバタクカミやシルクのスカーフカイリューを最後に通していくという動きをしたいと思いこの構築に至りました。

何より個人的な考えですし、昔からポケモン対戦を楽しんでいるトレーナーの皆さんからそんなの当たり前だよ!今更かよ!って思われると思いますが…今作、特にシーズン8からより対面サイクルをミックスしたパーティーを組んで、盤面や対面を自分から操作していく試合展開が勝ちに繋がり易いと様々な対戦配信や自分が実際に対戦してて実感しこのパーティーを作成しました。

上振れが出来たら勝ちが近くし、下振れると一気に負けに追い込まれる。ここが上手い人はめっちゃくちゃ強いし私みたいに今作からやり始めたひよこちゃんだと選んではいけない択を選んでたり、このポケモンは後々の展開で必要なのに盤面に留まってたりと1試合毎に対戦の振り返りと反省をしながらもなんとか今シーズンも最終順位を更新する事が出来ました。

 

 

パーティー紹介

ガブリアス/こだわりハチマキ

性格:ようき

特性:さめはだ

基礎ポイント:A252/S252+

技構成:じしん/げきりん/がんせきふうじ/テラバースト▶︎フェアリー

テラスタイプ:フェアリー

調整:意図はなし

メモ:昨シーズンの相棒を今シーズンも共にしたいと考え構築の柱に…なってるはずが選出する機会が5回に2か3回レベル…。柱にしては少なくないか?

しかし、S102はやはり偉い。ウーラオスカイリューミミッキュなどにタイマンを張れる最低限の耐久と鉢巻の高火力でスイーパーや盤面を荒らせる力はある。テラスをきれば苦手なハバタクカミやテツノツツミにも抗える。

ただし、パオジアン。てめぇはダメだ。※つらら怯み回避を常に願ってた。

 

ロトム(水)/ゴツゴツメット

性格:ずぶとい

特性:ふゆう

基礎ポイント:H252/B252+

技構成:ハイドロポンプ/ボルトチェンジ/ほうでん/おにび

テラスタイプ:はがね

調整:意図なし

メモ:今シーズンのMVP。パーティー構築の心臓。こいつが居なかったら普通にキツかった試合が多すぎた。採用経緯はポケモンデータベース上でガブリアス入りのパーティーでの集計に10位にロトムがいた。とにかく、ガブリアスを通していく上でガブリアスよりも早く動く可能性がある、パオジアンや水ウーラオスカイリューに安定した動きが出来るポケモンを欲しかった考えが一致したので採用。

様々な水ロトムの型の中にはスカーフ持ちで技構成にはボルトチェンジにおにびとハイドロポンプ、トリックの押し付けやおにびで物理ポケモンを機能停止と、初手の対面に多いケースとして上げられる水ウーラオスやパオジアンや時折カイリューなどに対して上から択を選べる動きも強いと感じていましたが、個人的に動きが固定化され柔軟な動きが出来ないと考え、ゴツメでタスキやマルチスケイルを剥がしながらおにびやボルトチェンジなどで対面操作が出来ることで試合を有利に進めれた。

技構成での懸念点としては、ほうでんとハイドロポンプのふたつの枠。ほうでんは10万ボルトにしてタイプ一致の火力の上昇、そしてほぼ必殺技に近いハイドロポンプを物理系積み技に負荷が掛けれるイカサマへの変更を考えたが上記に挙げた3匹のポケモン以外にもディンルーやランドロスに起点にされない為にもハイドロポンプを変える勇気はなかった。ほうでんに関しては純粋に10万ボルトの用意が出来ませんでした!!

テラスタイプはゴーストテラスも考えましたがここは個人の好みです。ゴーストにすればしんそく/じしんの2ウェポンカイリューやガチグマを完全にシャットダウン出来るし、はがねですとテツノツツミのフリーズドライやハバタクカミのムーンフォースを半減に出来つつ対面操作が出来るのでテラスタイプによって強さが一長一短です。※ロトムミラーに1番困った。

 

ハッサム/オボンのみ

性格:いじっぱり

特性:テクニシャン

基礎ポイント:H236/A252+/S20

技構成:バレットパンチ/とんぼかえり/インファイト/どろぼう

テラスタイプ:みず

調整意図:Aぶっぱ。Sはミラー意識。余りはH

メモ:ロトムに次ぐ、2匹目の対面操作枠。そして昨シーズンからかなり評価を上げた今、最もホットなポケモンなのでこのビッグウェーブを見逃せなかった。ロトムと合わせたくるりとんボルチェンで裏のポケモンの一貫性を作りながらもバレットパンチで縛れるのも強い。持ち物はオボンのみなのでつるぎのまいやかなり耐久に基礎ポイントを振る型が主流な雰囲気はありますがあくまでも繋ぎ役に徹した役割なので全て攻撃技で構成しました。オボンのみ消化後のどろぼうで鉢巻やたべのこしなどで相手のポケモンを弱体化がさせたのもかなり強かった。ぶっちゃけ、基礎ポイントはS振りに活かされた場面がなかったのでBに降って素早さは無振りでいいとこの構築記事を書いてる途中で思いました。※はねやすめとはたきおとすをこいつに渡してはイケナイ…

 

ヒードラン/とつげきチョッキ

性格:れいせい

特性:もらいび

基礎ポイント:H196/A4/36/C188+/D84

技構成:ふんえん/だいちのちから/ヘビーボンバー/テラバースト▶︎くさ

テラスタイプ▶︎くさ

調整意図:参照元▶︎https://1nko-x.hatenablog.com/entry/walzer

メモ:ここまでの構成上、特殊アタッカーに隙を見せてしまうのでチョッキ枠を前期61位だったいんこさんのヒードランを参考にして採用しました。ありがとうございました。変更としてはくさテラスタイプにしている事。意図としては、いんこさんの記事でも記載されていた苦手なタイプなポケモンとしてテツノツツミとヘイラッシャ、更にはディンルーやガチグマなどヒードランに対してじめん技で押し切ってくるポケモンに対して弱点を消しながらも切り返しが出来るくさテラスタイプを採用。更にきのこのほうしや、やどりぎのたねの一貫を切れるのもおまけ付き。※相手の交代に合わせてふんえんでやけどを引いた時の上振れ感は半端なかった。

 

ハバタクカミ/ブーストエナジー

性格:おくびょう

特性:こだいかっせい

基礎ポイント:H100/B132/C148/D4/S124+

技構成:ムーンフォース/シャドーボール/めいそう/みがわり

テラスタイプ:みず

調整意図:参照元▶︎https://nikonikopoke.hatenablog.com/entry/2023/08/02/233453

メモ:パーティー内のすばやさラインを上げる為にテツノツツミかハバタクカミかで迷い、唯一無二のタイプ構築を優先してハバタクカミを採用。ガブリアスに次ぐスイーパー枠。調整意図は前期2位だったニコニコ初心者さんから参考にさせて頂きました。ありがとうございました。水ロトムハッサムなどで対面操作で着地し、有利対面でめいそうを積んで相手をなぎ倒していく爽快感は半端なかった。物理耐久に降ってるので水ウーラオスやパオジアンにもテラスタイプで切り返し出来るのも偉い。※瞬発的な火力は見込めないので2か3くらい積まないと相手によっては負ける。

 

カイリュー/シルクのスカーフ

性格:いじっぱり

特性:マルチスケイル

基礎ポイント:H242/A252+/B4/D4/S4

テラスタイプ:ノーマル

調整意図:参照元▶︎https://nikonikopoke.hatenablog.com/entry/2023/08/02/233453

メモ:今作の最強ポケモン。何をしても最強。カイリューって200種類の型があるねん。こちらのカイリューの調整意図もニコニコ初心者さんから参考させて頂きました。変更点はアイススピナーからアンコールに変えてます。理由は今のカイリューミラーになった瞬間に、りゅうのまいの積み合いによるMCバトルが始まるので油断が生まれた時に有利になれるアンコールを採用。他にもハバタクカミのめいそう、ウーラオスのビルドや自分のポケモンの交代に有利な盤面を作る設置としても有効打でした。意外と今の環境ではアンコールを警戒されてなかったのでかなりうち得だった。※ちなみに僕の好きなMCはDOTAMAさん。

 

選出基準

ここまで経緯や紹介などを読んで頂いて、察してる方も居ますか基本選出は…

を先発や裏に控えつつ通りが良さそうなポケモンを2匹決めるのが基本になります。先発の場合はおにびやボルトチェンジで最低限の仕事しつつ頭数に残せる状況下なら最高です。裏にはカイリュー&ハバタクカミのタッグやガブリアスとも相性は良し

ロトムが通しやすいけど安定しなさそうならハッサムで対面をしながらハバタクカミを着地させる動きも結構強かったです。

ロトム+ハッサムのとんボルチェンでくるりしながらスイーパーのカイリューガブリアス、ハバタクカミを通していくのもいいです。

はハバタクカミをメインにサーフゴーやヒスイヌメルゴン、サンダーなどに対して特殊受けとしての強みを活かしやすい時に選出してました。しかし、相手の特殊アタッカーがメガネだと突破されかねないので注意してくださいね。

 

最後に

ここまで拝読頂いた皆様に感謝します。勿論、対した成績ではありませんがこの記事を元に少しでも皆様のポケットモンスタースカーレット/バイオレットを今後も楽しんでもらう力になればと祈っております。

私も今後も対戦を楽しみつつ次回の目標の1000位を目指してまいりますので一緒に頑張りましょう!

ご拝読ありがとうございました。